BRM とは
BRM(biological response modifier)とは生物学的応答調節物質の略したものです。「生物学的応答調節物質」自体が難しい用語ですが、簡単に言えば免疫を調整する物質だと考えて良いでしょう。
例えば”風邪にビタミンC が効果が有った”とすれば、ビタミンC は抗ウイルス剤ではありませんから、風邪ウイルスに対する免疫を調整した事になります。
言葉で言えば簡単に聞こえますが、免疫を調整するのはたいへんに難しいことです。なぜなら、免疫は私達にとって健康をもたらす場合と自分自身を壊す自己免疫疾患のようにたいへん危険な場合もあります。
美白化粧品で白斑がおきたのもメラノサイトに対する自己免疫がおきてしまったためだと思います。
また、小麦タンパクが入った石けんで小麦アレルギーが引き起こされたのも皮膚免疫が暴走したからに他なりません。
しかし、白斑も小麦アレルギーも使用者全員におきたわけではありません。
発症した方はお気の毒だと思いますが、たまたま、強い反応を引き起こす素因が有った方に発症したのだと思います。
薬剤でもTEN(中毒性表皮壊死融解症)やSJS(スティヴンス・ジョンソン症候群)、間質性肺炎などがごく希に誘発されることがありますが、これもヒトの生物学的な多様性がもたらす悲劇だと思いますが、本来は非常にレアなケースのはずなのですが、自己免疫疾患が増えている状況を鑑みると一概にレアなケースとして片づけることが出来ない時代になってきました。
BRM 販売は皆様に安全なBRM 食品を提供するために開発を続けています。